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はじめに

 人は生きていくうえで他人・社会と関わり合いを持たざるを得ません。
 そして、何らかの関わり合いがあるかぎり、利害が衝突して紛争に発展することがあります。
 例えば、ここでいう「他人」には全くの他人ばかりではなく家族・親族も含まれるのですが、親族間で遺産分割協議がうまくまとまらないということがあります。
 もちろん、利害衝突があるからと言って必ず紛争に発展するわけではありません。ほとんどの相続のケースでは、亡くなった方と各相続人の生前のつながり等を踏まえてお互いに譲るべきところは譲り、うまく着地するものです。
 しかしながら、そうではないケースも確実にあります。そしてその場合、全くの他人ではないだけに過去の因縁などがからんで問題がこじれてしまう事も多いのです。このようなケースで当事者にお話を聞いてみますと、きっかけは些細な事柄でありながら、こじれてしまった段階ではもう冷静に話し合いをすることができなかったりします。
 上のようなケースでは、遺産分割に関する調停や審判といった裁判所が関与する手続きで紛争解決を図ることができます。できはするのですが、やはり親族間にしこりが残るものです。親族であればその後も法事などで顔を合わせることがあるでしょうし、別の相続で再度遺産分割協議の相手方となる可能性だってあります。否応なく関わり合いを持たざるを得ないのですから、再度紛争が生じる心配は常にあります。こうした心配をしなければならない状態というのは決して望ましいものではありません。
 やはり紛争の芽は早いうちに摘んだ方が良いですし、紛争になっても初期の段階で解決してしまった方が良いと思います。
 当ブログでは、問題がこじれてしまった後の解決方法とそうなる前に何ができるかを書いていこうと思います。
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Author:マルシン企画
園芸オヤジでアクアリストな司法書士。

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